電子回路

LTspiceをUbuntuで動かしてみた

電子回路シミュレータは、PSpiceとLTspiceがよく使われているようだ。
どちらにもフリー版があり、それが普及に貢献しているのだが、最近は機能がより豊富なLTspiceのシェアが高まっていると聞く。

ところが困ったことに、PSpiceもLTspiceもWindows用のアプリケーションであり、Linuxで開発することが多いソフトウェアエンジニアには、どうにも都合が悪い。

そこで、LinuxのWindowsエミュレータであるWineで、LTspiceが使えそうなのかどうかを試してみた。

まずUbuntuにWineをインストールする。これはUbuntuソフトウェアセンターか、Synapticパッケージマネージャを使うと簡単だ。

つぎに、LTspiceをWineにインストールする。Wineのインストーラはリニアテクノロジー社のサイトからダウンロードできる。現時点のインストーラのファイル名はLTspiceIV.exeだ。

そのインストーラをダウンロードしたら、ファイルブラウザでダウンロードしたディレクトリを開き、LTspiceIV.exeを右クリックして、コンテキストメニューから「Wine Windows Program Loaderで開く」を選択する。

これでLTspiceIV.exeが起動して、Windows上と同様にLTSpiceがインストールされる。

LTspiceの起動は、Ubuntuのメニューから、

アプリケーション→Wine→LTspiceIV

というように行う。

結論だけ書くと、LTspiceはUbuntu上でもWindows上と変わらずに動いている。

これで、電子回路シミュレーションのために、わざわざWindowsを用意する手間が省けた。

目出度し、目出度し。

今回のデータ:

Linux:Ubuntu10.04
Wine:1.1.42
LTSpice:Version4.08s

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