品質マネジメント

扇風機クオリティー

毎日、暑い日が続きます。

しかも節電、節電とお念仏のようにマスコミが唱えるものだから、

健康を度外視しても節電しようとする人々までが出てくる始末。

霊感商法に例えたり、

節電ファシズム、

とはよく言ったものです。

ところで、たしかにクーラーは冷えすぎるなぁと感じていたので、

このたび、家にあったはずの扇風機を探して見たところ、

どうにも見つかりません。

何年も使っていなかった間に、

どこかに行ってしまったようです。

まぁ良い機会なので、

と、

近所のヤマダ電機に出かけたところ、

ちょうどセールが始まっており、売りきれていた商品を入荷した様子。

値段も手頃だったので、さっそく買い求めました。

ダンボールを開けて、マニュアル片手に組み立て始めましたが、

これが、ものすごく分かりやすい。

マニュアルいらずの組み立てやすさです。

同じやくわりのパーツがビニール袋にわけて入っており、

回して固定するパーツには、「しめる」「ゆるめる」とコメントがついた矢印が書いてあるという分かりやすさです。

マニュアルの図もわかりやすくて素晴らしい。

リモコンの電池の入れかたは、ぱっとみてわからないのですが、

大きな字で電池の入れかたがかかれた別紙が、

リモコンの入っているビニール袋に同封されているという親切さです。

このわかりやすさはどこかで。。。

。。。

そう、マインドストームでロボットを作っていて感じた、

あのわかりやすさです。

誰にでも組み立てられる親しみやすさ、

出来上がりが容易に想像でき、

そのとおりに組みあがっていく達成感。

ややオーバーな気がしますが、

こういう感覚がクオリティーなんだな、

と感じた瞬間でありました。

東芝、素晴らしい。







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定量的品質マネジメント

「定量的な品質予測」というと難しそうだが、考え方自体は難しいものではない。

基本は次のようなものだ。

  • 開発プロジェクトの[状態]を表す[変数]を決める
  • その変数の[上限]と[下限]をきめる
  • その変数の値を定期的に[測定]する
  • その変数の値が上限または下限を越えそうかどうかを判断する
  • 越えそうなら、 開発プロジェクトで何が起こっているかを調査する
  • 変数の値を上限と下限の間に戻すための施策を決める
  • その施策を実行する
  • 変数の値が期待する動きをしていることを確認する

難しいのは上記の確固で囲った部分、つまり「状態」「変数」「上限」「下限」「測定」だ。

  • 開発プロジェクトの何の状態を調べたいのか?
  • その状態は何(どの変数)に現れるのか?
  • その変数の異常値は何か?
  • 開発メンバーに測定する余裕があるのか?

例えば、ある設計書について、レビュープロセスが適切に行われている(これが状態だ)ことを確認したいのであれば、レビュー時間(変数1、レビュー会議の時間×参加人数)と検出誤り密度(変数2、設計書1頁あたりの検出誤り数)を測定する。変数の上限と下限は、あらかじめ見積もっておく。例えば、

  • レビュー会議は1時間~3時間で3人~5人の有識者にレビューしてもらおう
  • 60頁の設計書なら、1頁あたり3つ~7つの誤りを見つけたい

というように見積もる。
見積りについては、最初から完璧を目指すのではなく、文献や経験を参考にして、とりあえず始めてみることが大切だ。
やっているうちにデータと知識と経験が蓄積されていき、自分なりの見積り手法を確立できる。

★WOZ★

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