モデリング

モデリングの勉強方法

モデリングはどうやって勉強するのかを尋ねられることがある。

2010年の時点で一般的なモデリング言語はUMLなので、UMLの基礎知識はもちろん必要だ。テキストやネットで勉強しよう。

そして、要求分析や設計の機会があれば、勉強した知識を実際に使ってみよう。良いトレーニングになる。

さらに、難しいと思われることを、理解、分解、再構築する練習をしよう。対象はソフトウェア分野でも良いし、異分野でも良い。

僕がここ数年、面白いと思って調べている分野は経済学だ。経済学というと文系だと思っていたが、意外に理系の学問だと感じた。例えば、「にっき」で紹介した、竹森教授の金融危機の分析本は、前回1997年の金融危機を「ナイトの不確実性」を使って分析し、解説している。理路整然と書かれているので、モデリングの練習には最適だと思う。

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要求分析ではモデリングが重要だ

ソフトウェア開発では、要求分析フェーズから実装までの間に、これから作ろうとするものの構造と振る舞いを整理する。この整理する作業がモデリングであり、その成果物がモデルだ。

モデルは、モデリングの過程で、構造(静的モデル)と振る舞い(動的モデル)の間を行ったり来たりしながら具体化されていくとともに、顧客や開発チームのレビューを受けて洗練されていく。それが最終的にはソースコードになる。

要求分析にモデリングを使う文化は、日本ではまだそれほど普及していないが、早い段階で要求を整理して仕様化するために、モデリングはかなり有効な手法だ。

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UMLモデリング

動くソフトウェア至上主義」では、ソースコードがあれば詳細設計書なんていらない、と書いた。

しかし、これはソースコードをいきなり書き始めようと言っているわけではない。

ソースコードを書き始める前にモデリングをしよう。

要求分析フェーズから実装までの間に、これから作ろうとするものの構造と振る舞いを整理する。作りたいソフトウェアに関連するアイデアを、理解・分解・再構築する過程、それがモデリングだ。

モデルは、顧客や開発チームに説明して、レビューを受けて、さらに理解・分解・再構築を繰り返しながら、どんどん洗練されていく。それが最終的にはソースコードになる。

モデリングで使う言語としてはUMLが一般的だが、書き方は厳密でなくてもかまわない。アイデアを気軽にスケッチしてみよう。

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