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Googleが指し示す未来

Ubuntu 11.10 をvaio T55にインストールした。

今回はChromium OSをビルドするのが目的なので、64ビットを選択した。
無線lan、サウンド、bluetoothともに問題なく動作する。
このあたりは古いマシンの利点だろう。

Chromium OSはGoogleのリポジトリとsyncしてソースからビルド。
マシンのスペックが低いのか、途中で止まってしまったりしたが、なんとか数時間で完了。

次は、できあがったイメージをUSBディスクにコピーして、ターゲットマシンで動作確認だ。

ターゲットはこれまでUbuntuが動いていたdynabook T67だ。

USBからの起動だともっさりしているようなので、ハードディスクにインストールする。しかしあまり速度が変わらないようなのは、ハードディスクが遅いためか。

現在の問題は次の2点。

1. 言語設定が保存できない
2. 音が出ない

1はクラウドとの連携に問題があるらしい。
2はドライバなので地道な対応によるしかない。

さてChromium OSの印象だが、良くも悪くもクラウドコンピューティングの専用クライアントだと思った。

Ubuntu、MacOS、Windowsのいずれとも一線を画するOS。

Chromium OSを搭載したデバイスは、いたるところにネットワークへのアクセス環境が整備され、いつでもネットワークに接続できる世界で使うことを想定したマシンだ。

そんな世界では、データがどこにあるのか、どうやってデータを持ってくるのか、どうやってデータを保存するのかに煩わされることなく、人々はデータの活用に集中しているだろう。

Chromium OSはそんな未来の世界のためのOSだと思う。
今の世界のためのAndroidとは明らかに違う。

それはまさにGoogleが目指す世界だし、AppleがiPhone4sとmacbook airで垣間見せてくれた世界だ。

ということは、Chromium OSが2011年の今、活躍できるのは、ネットワークとクラウドが容易に整備できる限られた環境ということになる。
データ活用に投資できる組織、例えば学校、一部の企業、研究所、そんなところか。

しかし、何かをきっかけに大きく変わるのが最近の世界だ。
来年にはChromium OS搭載マシンが世界を席巻しているかもしれない。










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