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2011年7月

ソフトウェアを使って、人間関係の面倒なことを解決することができるのか?

ソフトウェアを使って、人間関係の面倒なことを解決することができるのか?

これまで、こんな問題は考えたことがなかった。

ここで面倒なことというのは、

煩わしく感じるとか、

心遣いを感じないとか、

モチベーションが下がるとか、

嫌な思いをするとか、

そういう精神的なことのようだ。


「ようだ」というのは、

この問題の出題者が、

まさに冒頭の質問である「ソフトウェアを使って、人間関係の面倒なことを解決することができるのか?」だけをメールで問いかけてきてから、その質問の背景を、実はまだ聞いていないから、

おそらくそういうことなのだろう、と、こちらで解釈したからだ。

さて、この問題に対する回答はというと、「はい、できます」だと思う。

どうも出題者は、「いいえ、できません」と考えているようだが。

近いうちに回答しようと思うのだが、さて、どう答えたものか。

例えば、「こちらの状況も考えずに、次々と仕事を持ってくる上司に対して、ソフトウェアを使って、その行動を改めさせる」という問題はどうだろうか?

この場合、「こちらの状況を考えず」という部分に注目して、「こちらの状況が上司の目に否応なしに入る」ということで解決できるのであれば、

RedmineやTrackといった情報共有システムを使って、情報の共有を図るということもできる。

そこまでしなくても、エクセルに自分の進捗状況を記録して、それを毎日きまった時間に上司にメールで送りつけるという方法でも良いかもしれない。

しかし、上司が情報共有システムやメールをきちんと読まない人だったら、どうだろう?

確かに、上司にはそういう人もいるし、実際にはそういう人が多いかもしれない。

。。。これは以外に手強い問題かもしれない。

すぐには回答を思いつかないけれど、

このテーマは面白い。










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ソフトウェア品質保証

SQA

一般にほとんど知られていないこの言葉は、

Software Quality Assurance(ソフトウェア品質保証)の略語だ。

この言葉は、

一般にほとんど知られていないどころか、

企業のソフトウェア開発部門でも知られていないことも多いし、

その言葉を使っていても、

その定義は使う人によってバラバラ、

というのが実状だと思う。

どうせバラバラなのなら、早く言ったもの勝ちなので、

私も一言言ってみる。

ソフトウェア品質保証とはテストのことである。

と。

そして、

ソフトウェアに品質管理の考え方や手法は摘要できないぞ。

と。

それにしても、

ソフトウェアの品質管理ができるなどという勘違いをしている、

ソフトウェア品質保証部門や、

ソフトウェア開発部門や

ましてや経営層の人々の、

なんと多いことか。


ネジや電気回路といった、

同じ設計に基づいて、同じ製造過程が繰り替えされる場合には、

品質管理の考え方や手法は有効だろう。

しかし、

ソフトウェアはいつも一品生産で、

製造と呼べるのは、

CDーROMやDVDーROMに焼くときぐらいだ。

あえて言えば、

そう。

ソフトウェアは工業製品ではなく、美術品あるいは工芸品だ。

しかし、美術品や工芸品にも品質保証はある。

それは、いくら美しい工芸品でも、

簡単に形が壊れてしまったり、

塗装が剥げてしまっては、

その価値が損なわれるからだ。

だから、そうならないようにテストをする。

テストの目的は何か?

バグを見つけることだ。

ここが分かっていない人は多い。

ソフトウェア品質保証部門の人も、

ソフトウェア開発部門の人も、

等しくわかっていないことが多い。


そこが分かっていないので、

「何項目テストして、何項目バグを見つける」

というような指標値を、ソフトウェア品質保証部門の人がつくり、

ソフトウエア開発部門の人は、

「何項目テストして、何項目バグを見つけたからOKでしょう?」

と同意を求めてくる。

そこが間違いだ。

数字にはそれほど意味がない。

むしろ欲しい説明は、

「ソフトウェアのこの辺りに、バグが潜んでいる可能性が高いので、

それを確かめるために、こんなテストをしたところ、

これだけのバグが見つかりました。

他にも同様のバグが、

あそことか、そことかにあると思ったので、

こんなテストを追加したところ、

案の定、これだけのバグが見つかりました。

もうないと思いますが、

念のため、

リスクとして管理しておきます。」

というような説明だ。

数字にそれほど意味はない。

重要なのは、バグをみつけるテストのモデルだ。

この「ソフトウェア品質保証とはテストのことで、テストはバグを見つけるために行うのだ」

という文章は、

実に簡単だが、

実は、

私自身、つい最近になって、たどり着いたアイデアだ。

しかし、

この文章は、とても潔く、清々しいので、

気に入っている。

では最後にもう一度。

「ソフトウェア品質保証とはテストのことで、テストはバグを見つけるために行うのだ」

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扇風機クオリティー

毎日、暑い日が続きます。

しかも節電、節電とお念仏のようにマスコミが唱えるものだから、

健康を度外視しても節電しようとする人々までが出てくる始末。

霊感商法に例えたり、

節電ファシズム、

とはよく言ったものです。

ところで、たしかにクーラーは冷えすぎるなぁと感じていたので、

このたび、家にあったはずの扇風機を探して見たところ、

どうにも見つかりません。

何年も使っていなかった間に、

どこかに行ってしまったようです。

まぁ良い機会なので、

と、

近所のヤマダ電機に出かけたところ、

ちょうどセールが始まっており、売りきれていた商品を入荷した様子。

値段も手頃だったので、さっそく買い求めました。

ダンボールを開けて、マニュアル片手に組み立て始めましたが、

これが、ものすごく分かりやすい。

マニュアルいらずの組み立てやすさです。

同じやくわりのパーツがビニール袋にわけて入っており、

回して固定するパーツには、「しめる」「ゆるめる」とコメントがついた矢印が書いてあるという分かりやすさです。

マニュアルの図もわかりやすくて素晴らしい。

リモコンの電池の入れかたは、ぱっとみてわからないのですが、

大きな字で電池の入れかたがかかれた別紙が、

リモコンの入っているビニール袋に同封されているという親切さです。

このわかりやすさはどこかで。。。

。。。

そう、マインドストームでロボットを作っていて感じた、

あのわかりやすさです。

誰にでも組み立てられる親しみやすさ、

出来上がりが容易に想像でき、

そのとおりに組みあがっていく達成感。

ややオーバーな気がしますが、

こういう感覚がクオリティーなんだな、

と感じた瞬間でありました。

東芝、素晴らしい。







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