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設計書を作るのに”遅すぎる”ということはない

ソフトウェア開発では、

  • 開発期間が短い
  • 開発メンバーが少ない
  • いつの間にか納期が迫っている
  • 忘れていた
  • 最初から作るつもりがなかった

など、様々な理由で設計書が作られていないことが多い。
それは、設計書をつくらなくても、プログラミングさえすれば動作するソフトウェアが出来上がってしまうためだ。

実際、僕自身も仕事や勉強で使う”ちょっとしたツール”をつくるのに、わざわざ設計書を作ったことがない。機能を試しながら作ったプロトタイプが、そのまま普段使うツールになることが多い。

しかし、ソフトウェア製品となると話が別だ。
規模も大きいし、リリースした後も長く保守しつづける必要がある。
設計書がないと、検証や妥当性確認ができないし、移植や保守も非常に困難になる。

もうリリース間近になって、あるいはリリースしてしまって、いまさら設計書なんて作っても意味がないと、開発チームの人々は考えるかもしれない。

この先、その製品がバージョンアップしたり、バグを修正する必要に迫られないのなら、それは事実だ。設計はいらない。

しかし、その可能性が少しでもあるのなら、リリースしてからでも良いので、ソースコードから設計書を書き起こしておきたい。
わかりやすいところからソースコードを読み解くのが基本だが、EnterpriseArchitectなどのリバースエンジニアリングツールを用いれば、ソースコードからクラス図やシーケンス図を自動生成することができるので、設計書作成の強力な助けになるはずだ。

★WOZ★



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