危険はことは避けるべき
Subversionのログを調べると、commitが衝突していて、その後、updateしてcommitしているというケースがある。
開発チームに状況を聞いてみると、複数のプログラマが同時に同じファイルを修正しているが、commitするときには調整してからcommitしているから、構成管理ミスはないという。
ログの内容から判断して、その説明もかなり怪しいが、仮に彼らの説明を信じるとしても、やはり人的誤りが起こり得るような運用は避けたほうが良いだろう。
今の場合なら、「複数のプログラマが同時に同じファイルを修正する」ような運用は構成管理ミスを招きやすいので、避けるべきだ。
- 原則として、一つのファイルは一人のプログラマだけが修正することとする
- 一つのファイルを複数のプログラマが修正する場合でも、commitできるのは一人とする
この規則を守るだけでも、構成管理ミスは減らせるはずだ。
とくに共通のヘッダファイルや設定ファイルには、この規則を徹底する方が良い。
★WOZ★
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