« NuSMVをUbuntu9.04にインストールしてみた | トップページ | Pythonのソートメソッド »

構成管理の開始時期

ソフトウェア開発で、構成管理はいつから始めるのが良いのだろうか?

Subversionでソースコードのバージョン管理をしているチームなら、実装フェーズから構成管理を始めているかもしれない。
自分たちは設計だけして、実装は外注するという開発チームでは、外注先からソースコードを受け取った時から、構成管理を始めるかもしれない。
また、まれに、製品が完成したときに、その時のソースコード一式をまとめて、そこから構成管理をする開発チームを見かけることもある。

しかし、上の開発チームのいずれも、構成管理の開始時期としては遅い。
開発を始めた時から構成管理も開始するのが適切だ。
というのも、構成管理の対象になるのは、ソースコードだけではなく、

  • ソフトウェア開発計画書
  • ソフトウェア開発チームへの入力であるシステム設計書
  • 要求仕様書、基本設計書、詳細設計書その他の設計書
  • テスト仕様書と成績書
  • 各種レビュー議事録
  • テストデータ
  • 開発に使ったツールと設定ファイル
  • テストに使ったツールと設定ファイル
  • 製品の設定ファイル

など、開発に関わる一切のものだからだ。
こう書くと大変なようだが、これらはいずれにせよ何らかの方法で管理しなければならないものなので、せっかくならソースコードと同じように、Subversionなどのツールを使って、バージョン管理とベースライン管理をしてしまえば、管理自体も簡単で確実だ。

開発の途中からしか構成管理をしていないという開発チームや、ソースコードしか構成管理していないという開発チームには、開発に関わる一切の情報を開発の最初から構成管理するという方法をぜひ試してみてほしい。

★WOZ★

|

« NuSMVをUbuntu9.04にインストールしてみた | トップページ | Pythonのソートメソッド »

構成管理」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1286769/33326439

この記事へのトラックバック一覧です: 構成管理の開始時期:

« NuSMVをUbuntu9.04にインストールしてみた | トップページ | Pythonのソートメソッド »