« モデル検査とテストの役割 | トップページ | スモークテストは必ず実施しよう »

Subversionで文書管理を確実にしよう

ファイル名やディレクトリ名を日付入りにして、バージョン管理をしている人は多いだろう。例えば、

file20100123.doc

とか、

dir20100123

という具合だ。

同じ日にバージョンが上がる場合は、

file20100123-1

とか、

file20100123a

といった名前になる。

こういう管理方法は、一見わかりやすいように思えるので、多くの人や組織がこの方法を使っている。

しかし、この方法では、ファイルやディレクトリが増えてくるとあっという間に混乱してしまう。最新だと思って人に渡したソースコードが実は古いものだったり、正しいと思ってコーディングのインプットにした設計書が、実はバグ修正前の正しくないものだったりすることが起こりがちなのだ。

しかも、こんな方法でファイルを管理していると、ISO9001の監査で不適合になる可能性が高い。

つまり、

  • 文書の変更の識別及び現在の改訂版の識別を確実にする
  • 該当する文書の適切な版が、必要なときに、必要なところで使用可能な状態にあることを確実にする
  • 廃止文書が誤って使用されないようにする。また、これらを何らかの目的で保持する場合には、適切な識別をする

という要求を満たせない可能性が高いのだ。

こんな間違いや不適合の可能性に心当たりがあるなら、バージョン管理システムを使うことを検討してみてはいかがだろうか。

2010年現在、広く使われているバージョン管理システムはSubversionだ。

もちろん、これさえ使えば完璧というものではないが、バージョン管理にまつわる失敗の多くをなくすことができるのは間違いない。

★WOZ★

|

« モデル検査とテストの役割 | トップページ | スモークテストは必ず実施しよう »

構成管理」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1286769/33113799

この記事へのトラックバック一覧です: Subversionで文書管理を確実にしよう:

« モデル検査とテストの役割 | トップページ | スモークテストは必ず実施しよう »