« あなたの会社の開発力を診断してみよう | トップページ | UMLモデリング »

捨てるプロトタイプと育てるプロトタイプ

リスク管理に敏感なソフトウェア開発チームでは、開発プロジェクトの早い段階でプロトタイプを作って、開発チーム内の認識合わせをしたり、顧客に対して妥当性確認をしたりする。

しかし、ここで一つ問題が発生することがある。

それは、せっかく作ったのだからと、そのプロトタイプを製品に流用させようとする上司が現れることだ。

そもそもプロトタイプは速く作ることが重要であり、内部の構造やエラー処理は二の次だ。それが何であるかがわかり、動けば良い。

ここのところを理解せずに、製品に流用しようとすると、必ずとっていいほど失敗する。このため、上のような上司が現れたら、無理に指示に従おうとせず、プロトタイプ作成の意図をきちんと説明して理解を求めよう。そして製品を作る時には、プロトタイプを思い切って捨てよう。

一方で、育てるプロトタイプというものもある。スパイラル開発では、最初は小さなソフトウェアから徐々に大きなソフトウェアに成長させていく。その最初のコアになる部分は「育てる」プロトタイプだ。

フレームワークやツールキットが充実しているWebアプリケーションではプロトタイプを育てやすいと思う。

★WOZ★

|

« あなたの会社の開発力を診断してみよう | トップページ | UMLモデリング »

ソフトウェア開発」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1286769/32853102

この記事へのトラックバック一覧です: 捨てるプロトタイプと育てるプロトタイプ :

« あなたの会社の開発力を診断してみよう | トップページ | UMLモデリング »