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ソフトウェア開発リーダのリスク管理(2)

ソフトウェア開発リーダのリスク管理」で、去年、新卒エンジニア5人を教育する機会があったことを書いた。そして、そのうちの1人は、大学でソフトウェア工学を学んでおり、今では、まだ2年目だというのに、ソフトウェア開発チームの要としてチームを引っ張っていると書いた。

あとの4人が、今どうしているかについても書いておかなければなるまい。

まず、そのうちの2人(A君とB君)とは、その後、半年ほど一緒に仕事をした。A君は荒削りだが、プログラミングの勘がよく、動くソフトウェアを速く確実に作るのに貢献してくれた。今もさらに技を磨いていることだろう。

B君はプログラミングは最後まで苦手だったのだが、そのぶん分析力にすぐれ、特殊なドメインの要求分析で、素晴らしい成果を残してくれた。とくに、長い間、暗黙知でしかなかった設計ノウハウを、明確な仕様として文書化してくれた功績は、お金に変えられない価値を組織にもたらしてくれた。今は一人前のプロジェクトマネージャを目指して精進していると聞く。

この2人がいなければ、始めて体験するシステム領域で、しかも超短納期の案件を、スケジュール通りに大きなバグを出さず、やり遂げることはできなかっただろう。

あとの2人(C君とD君)とは、残念ながら一緒に仕事をする機会はなかったのだが、今も設計とプログラミングを担当しており、所属する組織の仕事を順調にこなしていると聞く。

結局のところ彼ら5人は、僕の期待以上に成長してくれた。

これからの彼らのソフトウェアエンジニアとしての未来が、輝かしいものであらんことを切に願う。

★WOZ★

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